
令和8年4月9日、南三陸町 ベイサイドアリーナ文化ホール にて講演会が開催され、南三陸311メモリアル特別顧問 佐藤仁 が講演を行いました。
本講演は、台湾から長年南三陸町を支援してくださっている関係者の皆さまをお迎えし、東日本大震災の経験や復興の歩みを共有する機会として開催されました。

佐藤特別顧問が登壇し、震災当時の被災体験やその後の復興の歩みについて講演を行いました。
講演では、震災当時の状況だけでなく、国内外から寄せられた多くの支援、とりわけ台湾からの温かい支援への感謝、そしてその支援をどのように現在のまちづくりや防災教育に活かしているのかについてお話ししました。
逐次通訳を交えながら、約50分にわたり震災の教訓を共有する時間となりました。

講演の最後には、震災前に台湾から南三陸町へ移住された 金枝さん が登壇。
南三陸町へ移り住んだ経緯や、台湾から寄せられた多くの支援への率直な気持ち、支援に支えられながら前向きに歩み続けてきた町の現在についてお話しいただきました。

講演終了後には、参加者の皆さまとともに病院の記念碑へ徒歩で移動し、震災の記憶と教訓を改めて共有する時間となりました。
参加者の声
講演後には、台湾から参加された方にもお話を伺いました。
震災当時、所属する会社として 100万台湾ドルの寄付を行ったという参加者の方は、今回初めて被災地を訪れたそうです。
「このような講演や取り組みは、台湾の人たちにもぜひ伝えるべき大切なことだと思います。
当時、私たちの会社でも寄付をしましたが、今回実際に現地を訪れ、その支援がどのように活かされているのかを見ることができました。
写真や動画を撮っているのも、帰国したら同僚たちに“あの時の支援がこうして役立っている”ということを伝えたいと思ったからです。」
震災当時、台湾からは世界でも最大規模ともいわれる多くの支援が寄せられました。
今回の訪問を通して、その支援の想いが今も南三陸町とつながり続けていることを実感する機会となりました。

佐藤特別顧問の講演について
佐藤特別顧問による講演は
全国対応/オンライン対応可/60~90分で承っております。
東日本大震災の実体験と復興の歩みをもとに、
行政研修、防災研修、企業BCP研修、学校講話など、目的や対象に合わせて内容を構成いたします。
講演のご相談・ご依頼はお気軽にお問い合わせください。
南三陸町の中心部を歩きながら、震災の記憶やチリ共和国とのつながりをたどる「観光×防災!本物のモアイ像と出会うコース」コースを始めました。
このコースでは、語り部と一緒に町を歩きながら、震災遺構や地域に残るエピソードを紹介し、復興のシンボルとして親しまれている南三陸町のモアイ像を目指します。
震災の記憶を伝える旧南三陸町防災対策庁舎の解説や、町に残るさまざまな物語を聞きながら歩くことで、南三陸の歴史と防災を同時に学べるまちあるきとなっています。
スタートは 南三陸311メモリアル。
震災の記憶を伝える 旧南三陸町防災対策庁舎 の解説を聞きながら町を歩き、川沿いの道や商店街を通ってモアイ像へ向かいます。
コースの途中では、震災当時の出来事や地域の人々の物語、そして南三陸町とチリ共和国の交流についても紹介します。
遠く約17,000km離れた国との縁から生まれたモアイ像は、復興のシンボルとして多くの人に親しまれています。
・南三陸町の復興の物語や震災の記憶を学びたい方
・なぜ南三陸町にモアイ像があるのか知りたい方
・語り部の話を聞きながら町を歩いてみたい方
・観光と防災をあわせて学びたい方
・南三陸の歴史や人のつながりに興味がある方
- 南三陸311メモリアル受付で待ち合わせ
- 旧南三陸町防災対策庁舎を案内
- 川沿いを歩き国道45号へ
- セブンイレブン前の信号を渡り、右折してうみべの広場へ
- モアイ像に到着
※帰りは川沿いのルートのほか、商店街を通るルートでの案内も可能です。
| 最少催行人数 |
1名 |
| 料金 |
5名以上:お一人様2,000円(税込)
3・4名:お一人様2,500円
2名:お一人様3,500円
1名:7,000円
※未就学児無料
※10名以上でご参加の場合、団体割引(1割引)適用 |
| 期間 |
通年(年末年始以外) |
-
- 受付は9時~16時(冬季間の最終受付は15:00)
- 開始時間はお客様のご都合に合わせます。
- 5名以上でのご参加の場合、少人数単位で複数の語り部がご案内する可能性がございます。
- 語り部の年齢層や性別のご希望がある場合は、お申し込み時、備考欄にご記入下さい。※ご希望に沿えないこともございます
- 別途傷害保険に加入可能です。(任意:お一人様207円)
- 当日は歩きやすい服装でお越しください。特記なき限り雨天決行です。
- 天候不順により注意報・警報が発令された際、催行中止になる場合がございますので予めご了承ください。なお、その場合、室内での講話に切り替えることも可能です。
お申込み
南三陸町観光協会公式予約サイト「みなたび」からご予約下さい。

南三陸311メモリアルでは、ゴールデンウィーク期間中、
子どもでも楽しみながら防災やまちのことを学べる企画を開催します。
キッズまちあるきや防災紙芝居、震災前の写真展示など、
親子で参加できる内容をご用意しました。
ぜひご家族でお越しください。
■キッズまちあるき
南三陸のまちを歩きながら、
震災やまちのことを子どもでもわかりやすく紹介します。
子どもでもわかる内容で、
南三陸の震災やまちのことを学べる
約20分のミニまちあるき・館内見学10分を予定しています。
短い時間で参加できるため、
小さなお子さまのいるご家族にもおすすめです。
事前予約・当日予約もできます。
開催日
5月3日(日)
5月5日(火)
時間
①10:30〜
②11:30〜
③13:00〜
所要時間
約30分(案内20分+見学10分)
料金
〇一般 1,000円
〇中高生 800円
〇小学生 500円
事前予約

■ 防災紙芝居(参加無料)
子どもでもわかりやすく防災について学べる
「防災紙芝居」を上演します。
3種類の紙芝居の中から、
当日ランダムでお話します。
開催日
5月5日(火)
時間
①10:00~ ②11:00~ ③14:00~ ④15:00~
場所
みんなの広場
参加料
無料

■震災前の南三陸の写真展示(無料)
震災前の南三陸のまちの様子を写した写真を展示します。
当時のまちの風景や暮らしを感じながら、
南三陸の歴史に触れていただける展示です。
期間
4月29日(水)〜5月6日(水)
場所
無料ゾーン通路
観覧
無料

ゴールデンウィークは、親子で防災体験!
みなさまのご参加をお待ちしています。

震災伝承施設 南三陸311メモリアル(宮城県 南三陸町)では、長年にわたり地域行政に携わってきた髙橋一清が、2026年3月31日付で 南三陸町役場 を退職し、2026年4月1日付で館長に就任しました。
髙橋は 東日本大震災 を現場で経験し、その後の復旧・復興の最前線に携わってきました。
2022年からは南三陸町役場より南三陸311メモリアルへ出向し、顧問として来館者への案内や語り部活動、講演などを通じて、震災の実情や教訓を伝える活動に取り組んできました。
任命式を開催
2026年4月3日、南三陸311メモリアル館内「みんなの広場」において館長任命式を開催しました。
式では任命書の授与が行われ、髙橋は震災で多くの同僚を失った経験に触れながら、震災の教訓を次の世代へ伝えていく決意を語りました。


出張講演・オンライン講演について
これまで髙橋は、県内外の学校、自治体、企業などで多数の出張講演を行い、震災の記憶や防災・減災の教訓を伝えてきました。
今後は館長として館内での展示・語り部活動に加え、出張講演やオンライン講演を通じて、より多くの方に震災からの教訓や防災の意義を伝えていきます。
講演や団体見学の詳細・お申し込みは以下をご覧ください。
https://m311m.jp/visit-information/group-reservation/

南三陸町職員として地域行政に長年従事。
町からの派遣により、2022年の南三陸311メモリアル開館から顧問として震災の教訓を伝える活動に携わる。これまで県内外の学校・自治体・企業で多数の出張講演を実施。
2026年3月31日付で役場を退職し、4月1日付で南三陸311メモリアルの館長に就任。
PRtimes STORY
「南三陸311メモリアル」の成り立ちと伝えたい想い

東日本大震災から年月が経った今も、あの日の出来事とそこから生まれた教訓を伝え続けることが大切です。
南三陸311メモリアルでは、震災後の南三陸をテーマにした2つの企画展を開催しています。
ひとつは、震災直後の混乱の中でも住民の命と暮らしを守るために動き続けた行政の姿を記録した展示。
もうひとつは、多くの人の支えによって歩んできた南三陸の復興の過程を、人と人とのつながりの視点から紹介する展示です。
災害時に社会はどのように動き、人はどのように支え合うのか。
南三陸の経験から、その意味を考える機会となれば幸いです。

企画展①
喪失と混乱の中、行政は動き続けた
震災直後、町は甚大な被害を受け、多くの職員も被災しました。
そのような状況の中でも、行政は住民の命を守るための対応を続けていました。
本展示では、当時の行政の記録や資料を通して、震災直後の現場で何が起きていたのかを紹介します。
会場:企画展示ギャラリー
観覧料:200円

企画展②
被災後の南三陸を支えた人と人との絆
震災後、南三陸には全国から多くの支援が寄せられました。
ボランティア、支援団体、地域の人々など、さまざまな人の関わりが復興の歩みを支えてきました。
本展示では、人と人とのつながりに焦点を当て、復興を支えた多くの思いを紹介します。
会場:みんなの広場
観覧料:無料
開催期間
2026年4月1日(水)~7月6日(月)
会場
南三陸311メモリアル
展示構成
企画展①
「喪失と混乱の中、行政は動き続けた」
展示ギャラリー(有料)
企画展②
「被災後の南三陸を支えた人と人との絆」
みんなの広場(無料)