南三陸311メモリアルでは、1月31日(水)よりみんなの広場 特別企画展『あの日あの時の知恵と工夫』を開催いたします

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会期:1月31日(水)~4月1日(月) ※会期中に随時展示コメントを増やします
時間:9時~17時/火曜休館
会場:南三陸311メモリアル みんなの広場
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1月1日に発生した能登半島地震で、正月の団らんを襲った惨状と、住民の皆様の困難を極める避難生活を前にして、いたたまれない思いになりました。東日本大震災当時の日々が昨日のことのように思い出され、被災地の皆様の窮状を知るにつれ、あの時困難を乗り越えるために、住民同士で知恵を出し合い、支え合う工夫をひねり出した記憶がよみがえりました。

南三陸の経験を、能登の皆様や来館者の方々にお伝えすることで、少しでもお役に立てるのではないかと思い立ち、緊急に町民の皆さんから当時の知恵や工夫を出し合っていただきました。


また、実際の災害発生後のシチュエーションを想起する問いに対し、来館者が付箋に答えを書き、ワークシートに貼り付け作り上げていく展示も行います。

今回の展示が、“自分ごと”として防災を考えていただく機会として、いつ来るか分からない自然災害への備えとしていただけたら幸いです。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

南三陸311メモリアルでは、東日本大震災の発生日を2日後に控える2024年3月9日(土)に、東日本大震災を経験した地をフィールドにした、防災ワークショップ を開催いたします。



今回のワークショップは町内出身の自衛隊芸人兼YouTuberのトッカグンをゲストに迎え、 “実践できる防災”をキーワードに、「南三陸311メモリアル」のラーニングプログラムや災害時の避難シミュレーション、防災グッズの紹介などを行います。



このワークショップでは、 “すぐに実践できる防災”をテーマに、周囲の人との対話で災害時の対応を考える「南三陸311メモリアル」のラーニングプログラムや災害時の避難シミュレーション、元自衛官が選ぶ防災グッズの紹介などを行います。

詳しくはこちらからご覧ください

<企画概要>
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日時:2024年3月9日(土) 14:00~16:00 (会場受付:13:45〜)
場所:南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」及び実際の指定避難所になっている南三陸高校までのフィールド 
参加費:大人3000円、小中高校生2000円
※参加費の一部を「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付させていただきます。

申し込みはこちらからどうぞ
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みなさまのご参加をお待ちしております

この度の地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

令和6年1月1日(月)午後4時10分ごろに石川県能登地方で発生した地震により各地で甚大な被害が発生しています。
南三陸311メモリアルでは、これらの状況を受け、本日より令和6年能登半島地震 災害義援金の受付を開始いたしました。

主に被災者への義援金としての寄付、状況により復旧・復興のための支援活動に使わせていただきます。

館内受付カウンターにて、募金箱を設置しておりますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度12月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします

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実施期間:2023年12月1日()~12月28日(木)/開館24日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・ここのプログラムが今までどこよりも具体的で素晴らしかった。ほかの施設よりもこれをここだけのにせずに全国の学校防災団体に出前で展開べき。それが亡くなられた方全国の支援に対する対応の一つと思う。(70代男性/北海道)
・ボルタンスキーのアート展示は命の尊さについて教えられた人の命を錆びたかんについて見立てられているのは面白いと思いました。(20代女性/仙台市)
・当時は四歳だったのでどのようにして復興して行ったかを知ることができました。当時の様子を詳しく知ることができ今後にしっかりと生かして行きたいと思いました。(10代女性/仙台市)
・「消防士さん、ここなら安全かな?」「?をなくすためのもう一つの策を持っておきましょう。」完璧な防災策はないことを考えさせられました。南三陸の過去・今・未来を様々な角度からご教示くださったスタッフの方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。(20代男性/関東)