仙台白百合女子大学様との事業提携に基づき、人間学部グローバル・スタディーズ学科の学生5名が南三陸311メモリアルの館内バナーの英訳作業に加わってくださいました。

5月17日から展示ギャラリーにて開催中の企画展「隔絶されたこの町で」にて、英訳いただいたバナーを展示しております。

その様子が、仙台白百合女子大学様のブログにも掲載されました。詳しくはこちらからご覧ください。
本学の学生がボラティアに加わった南三陸311メモリアルの英訳バナーが公開されました
(仙台白百合女子大学 人間学部グローバル・スタディーズ学科ブログより)

これからも、海外からご来場いただいたみなさまにも震災を伝えられる施設であり続けられるよう、工夫を重ねてまいります。

南三陸311メモリアルでは、5月17日より特別企画展「1960新聞展~チリ地震津波の教訓から学ぶ~」を開催いたします。

<会期> 5月17日(水) ~ 6月12日(月)
<時間> 9:00 ~ 17:00
<休館> 毎週火曜日

今回館内エントランスにて、1960年5月24日当時に発行されたチリ地震津波を報じた河北新報の記事を展示いたします。当時、遠く南米のチリ沖で発生した地震により、三陸沿岸部にも到達し南三陸町でも多くの犠牲者が発生しました。この被災経験は、東日本大震災以前の南三陸町の防災計画の基準となりました。繰り返し発生し想定外の被害をもたらした自然災害の教訓から、命をまもるための備えを学ぶための展示を行います。

ぜひみなさまのご来場をお待ちしております。

2月15日から開催しております、『あの頃に会いに行く 南三陸の暮らし展』は、6月12日まで開催を延長いたします。

会期中には町内外から多くのお客様にご来場いただき、「ぜひ今後も展示を続けてほしい」と多くの方からご要望をいただくこともございました。

その声にお応えする形で、1か月間期間を延長いたします。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

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南三陸311メモリアルでは、館内の無料エリア「みんなの広場」にて、2月15日〜5月15日の期間「あの頃に会いに行く 南三陸の暮らし展」を開催します。



この特別企画展は、震災前の南三陸町の写真をみなさまから広く募集して展示するもので、写真の提供者の思い出も記されています。今はなき町での懐かしい思い出を、町民をはじめ多くの人たちと語り合える場を作り出したいという想いで、企画しました。

会場には、写真のほかに志津川地区の街並みを再現した模型(企画・構想:槻橋修+神戸大学槻橋研究室)もエリア毎に分割展示します。

〇模型展示予定 

2/15~3/13 五日町・南町・本浜町周辺 

3/15~4/10 新井田・天王山・大森周辺 

4/12~5/15 林・塩入周辺 

※展示予定は変更することがあります。


【終了】<関連イベントのご案内>
特別企画展の会期中、3つの関連イベントを開催します。
お申し込みはこちらから


みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

南三陸311メモリアルでは、6月1日より一部料金の改定を行います。

改定後の料金詳細はこちらをご覧ください。

※無料でご入場いただけるエリアもございます。

5月6日(土)、南三陸311メモリアルの来場者数が「10万人」に到達いたしました。

昨年10月1日の開館以降、宮城県内をはじめ、連日国内外から多くのお客様にご来場いただきました。
あらためて、スタッフ一同心より御礼申し上げます。


10万人目のお客様は栃木県からお越しいただいた塚田様・横山様のご家族。
塚田様ご家族が4回目、横山様ご家族は初めての南三陸町訪問とのことで、海鮮などの美味しいものも楽しみにしてきたといいます。




メモリアルより記念品を贈呈し、スタッフが館内をご案内しました。






自然災害から命を守るために何ができるのか、震災伝承館として伝え続けてまいります。
今後とも皆様のご来場を心よりお待ちしております。