南三陸311メモリアルでは、毎月第2木曜日に、防災すごろく「助け合ってご~!」の体験会を開催しています。

 

こちらは南三陸町社会福祉協議会様とのコラボ企画!

災害に対して必要な備えや、災害時の助け合い=自分の持っているものが誰かを支える力になること・支えあって乗り越えていくことの大切さを学ぶ、すごろくワークショップです。

————————————————–

日時:8月8日(木) 10:00~

会場:南三陸311メモリアル・みんなの広場

————————————————–

ぜひお気軽にお立ち寄りください。

南三陸311メモリアルでは、毎月第3木曜日に、「しづがわ民話の会」のみなさんによる民話語りを開催しています。

 

6月にお話しいただくのは、「神割崎伝説」「眼くの開いた琵琶湖法師」の2本です。(予定)

「宮城の遠野」といわれるほど、民話が豊富に語り継がれる南三陸町。

聞いたことのある地名や場所の由来、なじみ深い土地の思わぬエピソードなど、町内に住んでいる方も新たな発見があるかもしれません。

————————————————————

日時:8月15日(木) 10:00~/11:00~

会場:南三陸311メモリアル・みんなの広場

語り手:中松敏子さん、高橋洋子さん

————————————————————

ぜひ、お立ち寄りください。

こちらの上映会は、両日ともに定員に達したため、受付を締め切らせていただきます。

たくさんのご応募ありがとうございました。


南三陸311メモリアルでは、6月24日(月)/25日(火)に、南三陸町で撮影されたドキュメンタリー映画の上映会を開催いたします。

今回上映するのは、「TSUNAMI LADIES(ツナミ・レディース)」「Forget Me Not(忘れな草)」の2本です。

この作品は、ともに東日本大震災やチリ地震という自然災害を経験しながらも立ち上がった女性たちの姿を撮影したドキュメンタリーです。


<日時>

【1回目】6月24日(月) 18:30開場/19:00上映/20:30終了予定

【2回目】6月25日(火) 14:00開場/14:30上映/15:30終了予定

<会場> 南三陸311メモリアル ラーニングシアター

<料金> 無料

<定員> 各回30名

<その他> 24日には、この作品を撮影したプロデューサーと、映画に登場する女性たちとのトークイベントを行います。


 

作品1「TSUNAMI LADIES(ツナミ・レディース)」

2010年のチリ地震を経験した女性3人が日本を訪れ、南三陸の女性3人と出会います。

お互いの国のレシピを交換して一緒に料理をするなど、食を通じて被災と復興の経験をわかちあう物語。

詳しくはこちら

作品2「Forget Me Not(忘れな草)」

津波で流された浮き球が手元に戻ってきたことで、店の再建を決心した三浦さき子さん。

米・アラスカで浮き球を発見したバクスター夫妻との海を越えた交流の物語。


参加のお申し込みはこちらの申込フォームまたは当館までお電話ください。

TEL:0226-28-9215

メール:m311m@m-kankou.jp

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

1960年5月23日、日本から遠く離れた南米チリ共和国で、マグニチュード9.5を観測した地震が発生しました。翌日の5月24日、日本の三陸沿岸部には津波が到達。ここ南三陸町(当時は志津川町)にも、約5.5mの津波が到達し、41名の方が犠牲になりました

その当時の状況や教訓を語り継ぐための日として、南三陸町では5月24日が「チリ地震津波の日」に制定されています。

5月11日より、「1960新聞展~チリ地震津波の教訓から学ぶ~」を開催中の当館では、本日関連企画として、当時被災された方による語り部「チリ地震津波の記憶を語る」を開催いたしました。

今回お話いただいた仲松敏子さんは、チリ地震津波の当時高校生でした。

修学旅行のために買った革靴がボロボロになってしまったこと、東日本大震災の時とは津波の様子が全く違ったこと、避難せずに亡くなってしまった方のこと。

普段から東日本大震災の語り部を聞き、お客様に案内をしている我々スタッフでも初めて聞く話がありました。

そして、東日本大震災被災者の避難行動に対して疑問に思っていたことが紐解かれていくような、とても有意義な時間となりました。

館内にも多くのお客様にお越しいただき、仲松さんにはなんと語り部を2回聞かせていただきました。

このような過去の災害から学ぶ機会を、今後も開催していきたいと思います。

お話いただいた仲松さん、ご来館いただいた皆様、本当にありがとうございました。

<開催概要>=======================

語り部企画「チリ地震津波の記憶を語る」

<日時> 5月24日(金) 午前10時より

<場所> 南三陸311メモリアル館内 みんなの広場 

<語り部> 仲松敏子さん(しづがわ民話の会 会長)

=============================

5月5日はこどもの日。初夏の陽気となったゴールデンウィークの終盤、南三陸311メモリアルでは初めての実施となる「1日こども館長」企画を実施いたしました。
今回1日こども館長として任命されたのは、町内にある志津川小学校の1年生、三浦芽依ちゃんと田中結衣ちゃん。このレポートでは、幼稚園からの仲良しという2人が1日こども館長を体験した様子をお届けします。

———————————

2人がお母さんと一緒にメモリアルに到着すると、スタッフと同じ制服に着替えて準備をします。
準備ができたら、早速任命式です。メモリアル顧問の高橋一清から、任命証と館長の名札を授与されました。
ピンと背中を伸ばして立派に受け取った2人は、スタッフからお願いしますねと伝えられると、「ドキドキするけど楽しみ!」の一言!

任命後には、早速玄関口で来館者へあいさつをしてもらいました。
「こんにちは!」「いらっしゃいませ!」と、来館したお客様もちょっとびっくりするほど、大きく元気にあいさつ!

1日こども館長の名札を見つけたお客様から、「すごいね、がんばってね」と声を掛けられると、嬉しさからさらに張り切ってくれました。

ゴールデンウィーク期間ということもあり、この日はいつも以上に多くのお客様がご来館されました。
特に子ども連れのご家族が多く、館内にもかわいらしい声が聞こえる中、2人のこども館長の声も元気に館内に響いているのが、とても印象的でした。

館長として精一杯がんばってくれたあとは、スタッフ高橋の案内でご家族と一緒にメモリアル内を見学。
様々な証言者の映像やラーニングプログラムを観ながら、「どうして?」と疑問に思ったり、お母さんから震災当時のことを教えてもらったり、初めて聞く話も多かったようでした。

館内見学が終わった後、最後まで立派に館長としてがんばってくれた2人には、メモリアルから記念品をプレゼント!

慣れないことに取り組んでもらったから、ちょっと疲れたかな?と気にするスタッフの心配をよそに、終わった後には「もっとやる!」と元気に延長!
仲良しな2人組が、最後まで楽しみながら1日こども館長として取り組んでくれました。

———————————

今回1日こども館長に任命された2人は、東日本大震災のあとに生まれた世代です。

この2人のように、震災を直接経験していない世代にも南三陸311メモリアルという震災伝承館に慣れ親しんでもらいたい、この体験を通じて震災や防災を考えるきっかけにしてほしいと願い、企画を考えました。

今回の体験企画では、ご家族の方々にも子どもたちと一緒に考えるきっかけにしてもらえたようで、「実は初めて来ました」と、子どもたちの様子を見守りながらお話いただきました。

過去に来館されたお客様からも、「家族で話し合うきっかけは少ない」「普段考えないテーマだった」と感想をいただくことがあります。今回の1日こども館長のような体験を通じて、家族と一緒に考えるきっかけがお届けできたのなら幸いです。

ご参加いただいた三浦芽依ちゃん、田中結衣ちゃん、ご家族のみなさま、本当にありがとうございました。

南三陸311メモリアルでは、ゴールデンウィーク期間限定で、特別展を開催します。

展示期間:4月27日(土)~5月6日(月)

開館時間:9時~17時

➀一緒に読んでみよう!「つなみのえほん」
震災で見た津波のこと、変わってしまったふるさとのこと、こどもが感じた震災というもの。
志津川地区にある上山八幡宮の工藤真弓さんが描いた絵本を、期間中に特別に展示いたします。
ぜひお手に取って、ご家族一緒にご覧ください。

②考えてみよう!「あの時、子どもだったわたしたちから伝えたいこと」
石巻市震災伝承施設 MEET門脇にて制作された被災体験マンガ「あの時、子どもだったわたしたちから伝えたいこと」を、展示いたします。
震災当時、小学生~大学生だった方々の体験談を読んで、自分だったらどう行動するかを考えてみよう!

③5月5日こどもの日限定!小中学生入場無料!
こどもの日限定で、小中学生のお子様の入場料およびラーニングプログラム体験料が無料になります。
ぜひご家族連れで、防災のことやいのちのこと、考えるきっかけとしてご利用ください。

南三陸311メモリアルでは、ゴールデンウィーク中の特別企画として、1日こども館長を大募集します!

館長になって、メモリアルのお仕事や震災伝承の活動を体験してみませんか?

===================================

対象:南三陸町内の小学生

募集人数:2名

体験内容:任命式、来館者へのあいさつ、館内の巡回など

===================================

詳細は下記をご覧ください。

ご応募はこちらから

皆さまからのご応募、心よりお待ちしております!

3月9日(土)に、南三陸311メモリアルと震災復興祈念公園を会場に、元自衛隊Youtuberトッカグンを招き、防災ワークショップを開催しました。




最初に、南三陸311メモリアルでラーニングプログラムを受講しました。



このプログラムは、震災を経験した町民たちの証言映像を視聴しながら、その間に出てくる問いかけを考え、参加者同士で一緒に話し合い、防災について”自分ごと”として考える内容になっています。



初めての人同士も、自分の身の回りで考える自然災害など様々なトピックで話し合いを活発にしていました。


南三陸町で起きたこと、それに対して立場が違う地域の人々が感じたことを共有し合い、防災について自分なりの答えが深まった中で、次は震災復興祈念公園まで足を運びました。

祈念公園に向かう橋の上で、トッカグンならではの解説に耳を傾けながら参加者のみなさんで一緒に見渡しました。祈念公園にかかる橋の下に通る川がなぜその設計なのか?そんなクイズなども織り交ぜながら、自然災害についての知識を深めていきました。
防災対策庁舎を一緒に見つめ、改めて自然の脅威を再認識しました。


その次には、会場を屋内のポータルセンターに移動して、防災アイテムを使ったトッカグンならではのワークショップが行われました!



ワークショップ開催と同時に配られたのは、手書きの防災の心得。
どれも防災を考える上で大事な考え方でした。日々生きている上でもリスクがゼロではないという事や、「〇〇の方がいい」という考え方ではなく、「やれることをやってみる」「あるもので工夫する」など、様々なことを考えさせられる素敵な心得でした。



ワークショップでは、紐を道具なしで切ってみるチャレンジワーク、支援物資をどうやったら速く運べるかを実際にやってみるワーク、ロープを使って安全に移動する練習を行いました。



気が付けば予定時間を超えた3時間以上のワークショップとなりました。

南三陸町出身のYouTuberであり、元自衛隊芸人のトッカグンとコラボした今回の企画。今後も一緒に防災について考え、取り組むためのコラボが実現できたらと思います!

ご参加いただいたみなさま、トッカグンさん、本当にありがとうございました!

<イベント概要>—————————————————————
開催日時:3月9日(土)
会場:南三陸311メモリアル ラーニングシアター、震災復興祈念公園、南三陸ポータルセンター交流ルーム
ゲスト :トッカグン(小野寺耕平氏)
————————————————————————————–

南三陸311メモリアルでは、東日本大震災の発生日を2日後に控える2024年3月9日(土)に、東日本大震災を経験した地をフィールドにした、防災ワークショップ を開催いたします。



今回のワークショップは町内出身の自衛隊芸人兼YouTuberのトッカグンをゲストに迎え、 “実践できる防災”をキーワードに、「南三陸311メモリアル」のラーニングプログラムや災害時の避難シミュレーション、防災グッズの紹介などを行います。



このワークショップでは、 “すぐに実践できる防災”をテーマに、周囲の人との対話で災害時の対応を考える「南三陸311メモリアル」のラーニングプログラムや災害時の避難シミュレーション、元自衛官が選ぶ防災グッズの紹介などを行います。

詳しくはこちらからご覧ください

<企画概要>
=======================================
日時:2024年3月9日(土) 14:00~16:00 (会場受付:13:45〜)
場所:南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」及び実際の指定避難所になっている南三陸高校までのフィールド 
参加費:大人3000円、小中高校生2000円
※参加費の一部を「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付させていただきます。

申し込みはこちらからどうぞ
=======================================

みなさまのご参加をお待ちしております

南三陸311メモリアルでは、東日本大震災での教訓や災害発生時の避難、防災に関する知識を遊びながら学べる特別企画「ぼうさいクイズラリー」を、2023年7月1日(土)より開催いたします。


開催期間:2023年7月1日(土)~8月27日(日)  午前9時~午後5時(毎週火曜休館)
受付場所:南三陸311メモリアル、南三陸ポータルセンタ
開催場所:南三陸311メモリアル周辺
参加費 :無料


東日本大震災において、大きな被害を受けた南三陸町に昨年10月オープンした「南三陸311メモリアル」では、当時の被害状況や被災した町民たちの取材映像をもとにしたラーニングプログラムの提供、館内映像や展示バナーの公開を行っています。

今回開催する「ぼうさいクイズラリー」では、南三陸311メモリアル周辺のまちあるきを通じて、楽しく遊びながら防災の知識を学べる企画となっております。

震災当時に南三陸町を襲った津波の高さや、現在の町の指定避難所に関するクイズ、全国各地や海外から寄せられた数多くの支援に関するクイズなど、東日本大震災に関する震災学習にご活用いただけると同時に、今後の自然災害に対する備えなどを学ぶことができる内容となっております。

クイズに全問正解した方には限定オリジナルグッズをプレゼント!
みなさまのご参加をお待ちしております!

2022年10月、南三陸に新しいスポットとしてグランドオープンした「道の駅さんさん南三陸」。
さんさん商店街、南三陸311メモリアル、志津川駅などを複合した施設としてオープンからも多くの方に足を運んで頂いています。

その一方で、風景ががらりと変わった今のまちを眺めても、震災前にあった「当たり前の日常」を思い出せない方も多いのではないでしょうか。初めて南三陸に訪れた方は、ここにどんな景色があったか想像できないでしょう。


震災前の南三陸の風景を集めた写真展「あの頃に会いに行く 南三陸の暮らし展」を、2023年3月に南三陸311メモリアルにて開催します。

ぜひ、皆様のご自宅や携帯などに入っているお写真をご提供ください。


写真の提供方法

募集期間は2月下旬までを予定しております。原本などを持参して頂く場合、複製して原本は返却いたします。

➀写真の原本・ネガ・データを直接持参可能な方
さんさん商店街内の佐良スタジオに直接お持ち込みください。
営業時間:10時~16時30分
定休日:火曜日

※データは、携帯やカメラ本体ではなくSDカードなどに保管されているものに限ります。


②データで送付可能な方
こちらのメールアドレスに、以下の情報を本文に添えてお送りください。
【送付先: m311m@m-kankou.jp
・提供された方のお名前
・撮影した地区名
・電話番号(ご連絡がつきやすい番号の記載お願いします)

※写真の送付の方法など分からないことがありましたら、南三陸311メモリアル宛にご連絡下さい。(電話番号:022-47-2550)


企画展「あの頃に会いに行く 南三陸の暮らし展」概要

日時:2023年3月 ※日程は決まり次第お知らせいたします

会場:南三陸311メモリアル(〒986-0752 宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町200番地1)


その他、詳細は随時お知らせいたします。

皆様のご協力を心よりお待ちしております。