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【特別企画展】八幡川と町-あの頃の記憶-写真展が10月15日(水)より開催いたします。

かつて、八幡川のほとりには穏やかな日々が流れていました。
この写真展は、町内の自転車屋さん・佐藤秀昭さんが日々の仕事の合間に撮りためていた、震災前の八幡川や懐かしい町の風景の写真を集めたものです。

川沿いを行き交う人々、季節の行事、何気ない日常のひとこま――

地域に根ざした視点で切り取られた写真の数々は、ただの風景ではなく、私たちの記憶と心を映し出す貴重な記録です。



失われた風景を懐かしむだけでなく、「こんな時代があった」と次の世代に伝えていくために。
この写真展が、地域の大切な記憶と出会い直す時間となれば幸いです。

=<開催概要>========================================
開催期間:2025年10月15日(水)~12月22日(月)  午前9時~午後17時
※12月1日(月)~冬季営業のため、16:00まで
休館日:毎週火曜
開催場所:南三陸311メモリアル内 みんなの広場
入場料 :無料
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写真・佐藤秀昭(さとう ひであき)——————————————————————————

1948年、宮城県南三陸町志津川生まれ。
宮城県石巻工業高校を卒業後、自動車販売会社の営業マンを経て、1982年から南三陸町志津川で家業の自転車店を継ぐ。
南三陸町交通指導隊副隊長を経て、現在は交通安全協会志津川支部長として交通安全活動に携わっている。
約7年前、インターネット・ブログを介して写真に魅かれ、以来、美しい南三陸の海山川の営みの写真を撮ることが生活の一部分となった。
2011年3月11日の東日本大震災では、防災庁舎のすぐわきにあった自宅が流され、長年撮りためていた写真をすべて流出。
しかし、知人に預けていた約1000枚の写真が奇跡的に手元に戻り、本書ではその中から選んだ写真を掲載している。
ブログ 「南三陸 海 山 川!」

当館で行っているイベントの毎月のカレンダーを更新いたしました。
10月・11月の予定はこちらになります。

当館のイベントの他に町内で開催される大きなイベントもいれました。
町内イベントの詳細は南三陸観光ポータルサイトでご覧いただけます。

皆さまぜひこちらをご覧になってご予定をたてていただければと思います。

その他イベント以外のラーニングプログラムのスケジュールはコチラ↓ ↓ ↓
ラーニングプログラムスケジュール

【祝3周年!】道の駅さんさん南三陸 特別企画

おかげさまで、2025年10月1日で「道の駅さんさん南三陸」はオープンから3年を迎えます!

これまで支えてくださった皆さまへ感謝の気持ちを込めて、記念の特別企画をご用意いたしました。ぜひこの機会に「道の駅さんさん南三陸」へお立ち寄りください♪


【終了しました】その1- 特別デザイン道の駅記念きっぷプレゼント

道の駅3周年記念特別デザイン非売品「道の駅記念きっぷ」を道の駅内1,000円お買い上げ毎に1枚(1人2枚まで)、限定300枚配布します!レシート(複数枚可)を持って、南三陸ポータルセンターまでお越しください。
※10月1日から開始、なくなり次第終了
※9月以前のレシートは無効


 

 

【終了しました】その2- 南三陸311メモリアル ノベルティプレゼント

南三陸311メモリアルにてラーニングプログラムご受講の先着100名様へ、非常時やお子様の防犯対策としても使用できるホイッスルをプレゼント!
※10月1日から開始、なくなり次第終了
※ショート・レギュラーどちらも適用
※団体の方には別ノベルティをご用意

※画像はイメージです。色はお選びいただけません。


 

その3- 道の駅内特別スタンプラリー

南三陸さんさん商店街、南三陸311メモリアル、JR志津川駅の3か所に設置されているスタンプを全て集めて、抽選でノベルティをプレゼント!
スタンプ台紙は各スタンプ場所に置いてあります。全て集めたら台紙を持って、南三陸ポータルセンターまでお越しください。

また、スタンプラリー台紙には「道の駅さんさん南三陸 開駅3周年アンケート」も掲載しています。アンケートに答えると、抽選で5名様に南三陸町特産品セットが当たります。ぜひアンケートにもご参加ください♪


 

道の駅さんさん南三陸とは…

2017年3月本設開業の「南三陸さんさん商店街」、震災伝承施設「南三陸311メモリアル」、観光交流施設「南三陸ポータルセンター」、交通拠点施設「JR志津川駅」が一体となった複合的な道の駅です。
これからも町のゲートウェイとして皆さまをお迎えいたします。


南三陸311メモリアルは、2022年の開館から3年を迎えました。
これまでに多くの方に足をお運びいただき、震災の記憶や防災の学びを共に考える時間を積み重ねてくることができました。

3年という節目にあたり、改めて皆さまのご支援に深く感謝申し上げます。
これからも、この場所が「いのちを想う」大切な場として、そして未来への希望を育む場としてあり続けられるよう、努めてまいります。

音楽教室スズキ・メソードの生徒さんたちによる、音楽コンサートが開催されます。

毎年、教室の生徒さん方が東日本大震災の被災地域に出向き、学びながら現地でコンサートを行っています。

入場無料ですので、ぜひお立ち寄りください。

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開催概要
『星をつなぐコンサート』


星をつなぐコンサート
日時:2025年9月15日(月・祝)10:30開演
場所:南三陸311メモリアル前(屋外)
住所:〒986-0752 宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町200番地1
入場:無料・チケットはございませんので当日会場へお越しください(未就学児もご覧いただけます)
主催:公益社団法人才能教育研究会、スズキ・メソード東北地区

9月11日は、防災すごろく「助け合ってご~!」の開催と南三陸『安心・安全の日』ということで町民無料Dayとなっております。

防災すごろく「助け合ってご~!」

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南三陸311メモリアルでは、毎月第2木曜日に、防災すごろく「助け合ってご~!」の体験会の開催をしています。

こちらは南三陸町社会福祉協議会様とのコラボ企画! 災害に対して必要な備えや、災害時の助け合い=自分の持っているものが誰かを支える力になること・支えあって乗り越えていくことの大切さを学ぶ、すごろくワークショップです。

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日時:9月11日(木) 10:00~
会場:南三陸311メモリアル・みんなの広場
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ぜひお気軽にお立ち寄りください。

 

 

町民無料デイ!

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毎月11日は「南三陸町安全安心の日」。
それに合わせ、毎月11日は町民のみなさまであれば無料でご利用いただけます。

日頃の備え、そして次世代に語り継ぐためにも、ぜひご利用ください。
※ご入場の際に受付スタッフにお申し付けください。

節目を飾ったのは岩手県から訪れた吉田さんご一家

南三陸311メモリアルは、9月6日(土)、開館以来の累計来館者数が30万人に達しました。
多くの方々に支えられて迎えた節目の瞬間。
記念すべき30万人目となったのは、岩手県奥州市在住の吉田さんご一家でした。

記念のひととき

当日は、南三陸町 町長からご家族へ記念品が贈呈され、節目を祝うセレモニーが行われました。
驚きと喜びの入り交じる中で、吉田さん一家は「まさか自分たちが30万人目になるとは」と笑顔を見せました。

吉田さんは「今回は海鮮丼を食べに来て、せっかくならと立ち寄ったのですが、メモリアルは初めてでした」と話します。
館内の展示については「震災前の町並みの模型を見て、こんなに家があったんだと驚きました」と率直な感想を語りました。

また、震災当時を振り返り「小学生で、家にいたときに大きな音と地鳴りがして、とても怖かった記憶があります。
自分の子どもにも、3.11を忘れないで、災害への備えにつなげていけるように伝えていきたいです」と思いを寄せました。


吉田さんのご家族が語る「防災意識」

一方、吉田さんのご家族も展示を見て「岩手も大きな被害を受けましたが、当時のニュースでは分からなかったことを知ることができました。津波の高さや町の被害の大きさを実感し、改めて震災の怖さを感じます」と述べました。
さらに「防災の日があったばかりですが、震災の記憶や教訓を自分たちの世代で止めるのではなく、次の世代に繋げていきたい」と語りました。<
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南三陸町を何度も訪れているというご家族にとって、復興が進む町の姿もまた力になるといいます。
「悲しい思い出の場所でもあるけれど、活気が戻り、町が元気になっていくのを見ると、自分たちも勇気をもらえる」と笑顔を見せました。

「節目が与える力」

メモリアル館にとって、30万人という節目は単なる数字ではなく、一人ひとりが震災に向き合い、未来を考える足跡の積み重ねです。
ご家族にとっても偶然が重なって生まれた「30万人目」という経験は忘れられない思い出となりました。

記念の瞬間を迎えた後は「これから公園にも寄って、子どもを遊ばせたい」と普段通りの休日を楽しむ予定だと話され、ご家族らしい温かい笑顔があふれていました。

これからのメモリアル

南三陸311メモリアルは、震災の記憶と教訓を伝える場として開館以来、多くの来館者を迎えてきました。
今回の節目を新たな出発点として、これからも多くの方に震災の事実を伝え、命を守る防災意識を育む拠点となっていきます。

GWイベントでまちあるき語り部デビューした若手スタッフによるまちあるき語り部ですが、
期間限定ではなく随時受付できるようになりました。

当時4歳だった幼い彼は、被災した故郷を見て何を思い・何を感じたのか。震災後の暮らしや学生生活はどのようなものだったのか。
普段なかなか聞く機会の無い若者の被災体験談に、どうぞ耳を傾けて下さい。

真面目で緊張しやすいタイプなので、参加者の皆様からも話し掛けていただけると嬉しいです。
親しみやすいスタッフなので夏休み期間にご家族でのご参加もおすすめです!

ご予約はコチラ↓ ↓ ↓

南三陸町観光協会公式予約サイト みなたび

ぜひみなさまのご参加をお待ちしております。

南三陸311メモリアルでは、7月9日(水)より「南三陸みんなのきりこプロジェクト」による特別企画展を開催いたします。

今年度も「南三陸みんなのきりこプロジェクト」として、南三陸町内にある様々なお店や事業所にもきりこを展示いたします。


この「南三陸みんなのきりこプロジェクト」は、2010年夏に女性たちの目線で観光活性化を図る取り組みの一環として、町の産業振興課(当時)がボランティア団体ENVISIとともに始めたプロジェクトです。( 詳細はこちらからご覧ください )
東日本大震災を経てもなお、このプロジェクトは続けられてきました。2025年も町中の皆様にご協力を得て、これまでに制作してきたきりこを展示いたします。
また、展示されている場所をめぐるためのオリジナルマップをご用意いたしました。マップは南三陸311メモリアル館内や各展示場所にて配布しています。

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主催:ENVISI
会期:7月9日(水)~11月3日(月) ※南三陸311メモリアルのみ展示は10/13(月)までです
※会期中に一部きりこの展示替えがあります
会場:南三陸311メモリアル、南三陸町内の各お店や事業所内
開館時間:9時~17時/火曜休館
※南三陸311メモリアルは みんなの広場・エレベーター前に展示いたします
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マップを片手に町の記憶を探索しながら、南三陸で「きりこ散歩」しませんか?
ぜひご来館をお待ちしております。

南三陸311メモリアルでは、東日本大震災での教訓や、防災に関する知識を遊びながら学べる特別企画「ぼうさいクイズラリー」を、2025年7月5日(土)より開催いたします。

2022年10月オープンした「南三陸311メモリアル」では、東日本大震災当時の被害状況をまとめた展示バナーや、被災した町民たちの取材映像をもとにしたラーニングプログラム体験などを通じて、「自分自身ならどう考え行動しますか?」を考える展示を行っています。

今回開催する「ぼうさいクイズラリー」は、そんな南三陸311メモリアル周辺のまちあるきを通じて、お子様でも楽しく遊びながら防災の知識を学べる企画です!

震災当時に南三陸町を襲った津波の高さや、ライフラインの再開までの期間のクイズや、防災に関するクイズなど、東日本大震災に関する震災学習にご活用いただけると同時に、今後の自然災害に対する備えなどを学ぶことができる内容となっております。
クイズに全問正解した方には限定オリジナルグッズをプレゼント!

さらにクイズラリーに参加して全問回答した小・中学生はラーニングプログラムを無料で受講できます。

==<開催概要>========================================
開催期間:2025年7月5日(土)~8月31日(日)  午前9時~午後16時
休館日:毎週火曜日
受付場所:南三陸311メモリアル 館内受付
開催場所:南三陸311メモリアル周辺
参加費 :小中学生無料(高校生以上1名100円)
     ※ご家族の方には別途参加費(100円)頂戴しています
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夏休みの自由研究に、親子で防災を考える機会に、ぜひご参加ください!
みなさまのご参加をお待ちしております!

南三陸311メモリアルでは、ゴールデンウィーク期間限定でイベントを開催します。

 

今回のゴールデンウイークでは大人も子供も一緒に防災について学べるイベントをご用意いたしました!


 

開催期間:5/3(土)~5/6(火) 4日間

会場:南三陸311メモリアル

時間:9:00~17:00

※ゴールデンウィークは休まず営業いたします

*************イベント内容*************

①こどもの日限定!小中学生入場無料!-5/5(月)限定-

こどもの日限定で、小中学生のお子様の入場料およびラーニングプログラム体験料が無料になります。
ぜひご家族連れで、防災のことやいのちのこと、考えるきっかけとしてご利用ください。

②若手スタッフのまちあるき語り部-5/3(土)~5/6(火)-

今も根強い人気を誇る「まちあるき語り部」。
地元の高校を卒業後、1年間社会人の修業を積んだ19歳の若者が語り部としてデビューします。
当時4歳だった幼い彼は、被災した故郷を見て何を思い・何を感じたのか。震災後の暮らしや学生生活はどのようなものだったのか。
普段なかなか聞く機会の無い若者の被災体験談に、どうぞ耳を傾けて下さい。
真面目で緊張しやすいタイプなので、参加者の皆様からも話し掛けていただけると嬉しいです。

ご予約はコチラ↓ ↓ ↓もしくはお電話で受付しています。

南三陸町観光協会公式予約サイト みなたび

TEL:0226-28-9215

若手スタッフより

『語り部は今回初めてで不慣れな点もあると思いますが、東日本大震災のことをこの先の世代に伝承できるように頑張ります!』

 

③志津川の風景-昭和54年-タイムスリップ写真展

(写真展のみ5/1(木)~7/7(月)まで開催)

昭和54年のこと。当時大学で写真部に所属していた仙台市在住の庄子喜隆さんが、JR気仙沼線全線開通を機に旧志津川町を訪れ、当時の街並みを写真に撮り残していて下さいました。
令和7年は過去の時代に換算すると昭和100年に当たります。
懐かしい昭和の時代の志津川町に、タイムスリップしてみませんか?

詳しくはコチラ↓ ↓ ↓

志津川の風景-昭和54年-タイムスリップ写真展

 

④一緒に読んでみよう!「つなみのえほん」

震災で見た津波のこと、変わってしまったふるさとのこと、こどもが感じた震災というもの。
志津川地区にある上山八幡宮の工藤真弓さんが描いた絵本を、期間中に特別に展示いたします。
ぜひお手に取って、ご家族一緒にご覧ください。

⑤考えてみよう!『防災えほんコーナー』

 

震災・津波・防災についての絵本を期間中、書籍コーナーに展示します。

お子様でも読める絵本も準備しておきますので、読んで考えてみよう!

 

 
ぜひみなさまのご来館お待ちしております!!

 

 

南三陸311メモリアルでは、【昭和100年企画】タイムスリップ写真展 志津川の風景 -昭和54年-を開催いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/4(水)~新たに33枚の写真が追加されました!
無邪気な笑顔の当時の少年たち。
カメラを持った知らないお兄さんに楽しそうな表情を見せる少年たちの写真がたくさんございます。
ぜひ追加写真もご覧にいらしてください。

 

 

 

 


昭和54年のこと。

当時大学で写真部に所属していた仙台市在住の庄子喜隆さんが、JR気仙沼線全線開通を機に旧志津川町を訪れ、

当時の街並みを写真に撮り残していて下さいました。

令和7年は過去の時代に換算すると昭和100年に当たります。

懐かしい昭和の時代の志津川町に、タイムスリップしてみませんか?


 

 

開催期間:2025年5月1日~7月7日(9:00-17:00/火曜休館 5/6(火)は特別開館)

場所:南三陸311メモリアル内 みんなの広場

入場料:無料


同時に館内で写真集も販売中!

写真集『志津川の風景-昭和54年-』

庄子喜隆さん撮影

価格 1,700円(税込み)

ぜひ懐かしい志津川に帰ってみましょう!


撮影者

庄子喜隆さん

印章彫刻士

はんこの仙章堂のご主人

創業60余年。陸前原ノ町駅・仙台市宮城野区役所から、徒歩2分。

代表の庄子喜隆さんは一級印章彫刻技能士

平成21年印章彫刻マイスター/令和3年宮城の名工の認定

はんこの仙章堂


 

南三陸311メモリアルでは、毎月第2木曜日に、防災すごろく「助け合ってご~!」の体験会を開催しています。

こちらは南三陸町社会福祉協議会様とのコラボ企画! 災害に対して必要な備えや、災害時の助け合い=自分の持っているものが誰かを支える力になること・支えあって乗り越えていくことの大切さを学ぶ、すごろくワークショップです。

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日時:3月13日(木) 10:00~

会場:南三陸311メモリアル・みんなの広場

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ぜひお気軽にお立ち寄りください。

南三陸311メモリアルでは、毎月第3木曜日に、「しづがわ民話の会」のみなさんによる民話語りを開催しています。

お話しいただくのは、「神割崎伝説」「眼くの開いた琵琶湖法師」の2本です。(予定)

「宮城の遠野」といわれるほど、民話が豊富に語り継がれる南三陸町。

聞いたことのある地名や場所の由来、なじみ深い土地の思わぬエピソードなど、町内に住んでいる方も新たな発見があるかもしれません。

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日時:3月20日(木) 10:00~/11:00~

会場:南三陸311メモリアル・みんなの広場 語り手:中松敏子さん、高橋洋子さん(予定)

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ぜひ、お立ち寄りください。

もう一度、あの平穏だった日常を取り戻したいと願いながらみんなでひたすらに走り続けた日々。

その中でも、毎年迎える3月11日は少しだけ立ち止まって、それぞれが自分自身の心を向き合う日だったのではないでしょうか。

薄れることのない「あの人」の記憶。伝えたい想い。祈り。誓い。

ココロの中で言葉を奏でながら、やさしい音楽と共にゆっくりとあの日からの日々を想う時間を過ごしてみませんか。


開催日:2025年3月10日(月) 18:30~19:30

場 所:南三陸町東日本大震災復興祈念公園内(周辺の駐車場をお使いください)

参加料:無料

申 込:不要

その他:屋外イベントですので、温かい服装でお越しください。

主催・問合せ:ココロ奏でる音楽の夕べ実行委員会(彩プロジェクト) mail:kokorokanadel@gmail.com


<ココロ届けるメッセージの募集>

ここに生きる人たちが紡ぐ「大切な言葉」のひとつひとつは”生きる力”となって、たくさんの方々の心に響いてきました。

未来に生きる子どもたちに残していくため、3月11日に想いを寄せながら言葉の数々を手紙(メッセージ)に記して遠い空に届けましょう。

募集期間:2025年2月1日(土)~2月28日(金)

申込方法:

その① 南三陸311メモリアルや南三陸ポータルセンターに設置してある専用用紙にメッセージをご記入いただき、南三陸311メモリアルへお届けください。

その② 代筆も可能です。メールにてお寄せください。( kokorokanadel@gmail.com )

南三陸311メモリアルは、3月に開催される仙台防災未来フォーラム2025にて、今年もブース出展いたします。

「仙台防災未来フォーラム」は、東日本大震災の経験や教訓を未来の防災につなぐため、発表やブース展示、体験型プログラムなどを通じて市民のみなさまが防災を学び、日頃の活動を発信できるイベントです。

日頃から防災に携わる方はもちろん、これから取り組む方、お子さまやご家族連れ、学生、企業、市民団体等、幅広い層の方々の参加・発信の機会になることを目指しております。

今年のテーマは「一人ひとりが主役 ともに創ろう防災の輪」。

東日本大震災からの復旧・復興に加えて、気候変動をはじめとした環境問題や水害など様々なテーマから広い意味での「防災」について知る・考えるプログラムを実施します。


開催日時:2025年3月8日(土) 9:30~16:30

場所:仙台国際センター展示棟ほか(〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山/地下鉄東西線「国際センター駅」下車)

公式HPはこちら


南三陸311メモリアルは、展示ブースにてラーニングプログラムをはじめとした館内コンテンツや語り部を中心とした震災伝承の取り組みをご紹介します。

詳細はこちら

ぜひお気軽にお立ち寄りください。

南三陸311メモリアルでは、3月29日(土)に「南三陸カルチャーフェスティバル」として、ライブイベント「キャンドルナイト」と映画「さよならほやマン」の上映会を開催いたします。

『南三陸カルチャーフェスティバル』は音楽や映画など、世代を超えて参加し、思いを共有できる文化的なイベントを通じて、町内外の方が集まり、つながりが生まれる・深まる機会となることを願って企画しました。

懐かしい音楽と柔らかく灯るキャンドル、そして笑って泣ける映画。

町民のみなさま、町外から訪れるみなさまと一緒に、あたたかく優しい時間を過ごしたいと思っております。


<CandleNight 今夜だけは>

東日本大震災を経験した県内ミュージシャンとキャンドルアーティストが集結し、2017年よりスタート。

世代を問わず親しまれるカバー曲を中心としたライブと、キャンドルの灯りで過ごす無料イベントです。

これまで、気仙沼、七ヶ浜、亘理など主に沿岸部で開催。学校の防災授業などでもライブを行っています。

震災を経験した大人も、経験していない子ども達も一緒に、あの日に思いを寄せるとともに、未来に向けて希望を感じられるようなあたたかなライブイベントです。

※荒天時は屋内会場へ変更の予定です。

◇公式サイト:キャンドルナイト 今夜だけは

◇公式Instagram :@candle_night_konyadakewa

◇会場:南三陸311メモリアル前

◇開場:16:30 開演:17:00

◇料金:無料

◇出演アーティスト

中村マサトシ(Vo,AG):@nakamura_masatoshi /永井健(Vo,Cho):@neonagai_ken /畠山有希(Vo,Cho):@epi_yuki /アキタユウタ(Vo,Cho):@akita0527yuta /守谷悟(Bass):@mori.yasatoru /村上健太(EG,Cho):@kenta_wakamemusic /齋藤めぐむ(Key):@megmusic1980 /ATSUSHI(caj,per):(X) @Shampoo1214 /Keita Candle(Candle Artist):@keita6candle9


<映画『さよならほやマン』上映会>

2023年県内外で上映、様々な著名人からも絶賛された石巻市出身の庄司輝秋監督の作品。石巻の離島を舞台にし、震災で両親を亡くした漁師の兄弟が主人公です。

島から殆ど出たことがない兄弟が、島の外から来た漫画家の女性との共同生活によって少しずつ環境や考え方が変わっていき、自身のトラウマと向き合い成長していく姿は、きっと観る人の心に希望を与えます。

◇作品公式サイト:映画 さよならほやマン

◇定員:30名 こちらの予約フォームよりお申込みください。(入場無料)

◇会場:南三陸311メモリアル内ラーニングシアター

◇開場:18:00 開演:18:30


主催:南三陸YYProject

協力:一般社団法人南三陸町観光協会

後援:南三陸町、南三陸町教育委員会

 

町内外問わず、たくさんの方々にご参加いただけることを楽しみにしております。

せひお越しください!

南三陸311メモリアルでは、3月12日(水)に朗読劇公演『あの日その前その後』を開催いたします。

 


今回公演を行っていただくのは、毎年南三陸町で朗読劇公演を行っている「ごきげん一家」さんです。

< 公式HP:ごきげん一家

公式HPより~~~

年代も性別も様々な宮城県南三陸町民の震災体験と復興の歩みをヒアリングし、朗読劇の形で表現するプロジェクト。

プロジェクトがスタートした2020年から2年間をかけて30名ほどから直接お話を聴かせていただき、新たにテキストを書き加えることは一切せずに語られた言葉だけで紡いだ脚本です。

あの日をただじっくりと思い出すための、安心安全な機会として。私たちが暮らす"日本"で起きたことを知る機会として。

南三陸の方々の想いと共に語り継いでいます。


<公演詳細>

日時:2025年3月12日(水) 18:30開場 19:00開演

場所:南三陸311メモリアル ラーニングシアター

定員:30名

参加無料

申し込みはこちら 専用申し込みフォーム 

お問合せ:070-8524-0574 / gokigenikka@gmail.com(ごきげん一家)


 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

8月27日(火)、南三陸311メモリアルを会場に、「南三陸みんなのきりこ」鑑賞&交流会を開催いたしました。

今回の交流会は、メモリアルをはじめ町内50ヵ所できりこを展示する「南三陸みんなのきりこプロジェクト」の一環として開催。

※南三陸みんなのきりこプロジェクトの詳細はこちら

入谷地区や歌津地区から、約30名のみなさまにお集まりいただき、作品制作当時の思い出や、震災前の町の思い出などを語り合いました。

今回ガイドを務めていただいたのは、「南三陸みんなのきりこプロジェクト」を主催するENVISI代表の吉川由美さん。

吉川さんより、自身と南三陸町との関わり、きりこをモチーフにしたアートプロジェクトのこれまでの歩み、そして様々なきりこを制作した当時の思い出などをお話いただきました。

歌津地区の三浦静江さんのきりこには、伊里前で営んでいた熊三商店の屋号と位牌などが描かれています。歌津の伊里前にあった熊三商店には、津波で鉄骨だけが残された建物に、不思議とまわりの家々の位牌が集まってきたという逸話が紹介されました。

また、伊勢神宮とのつながりもある戸倉地区の五十鈴神社で別当を務めてきた佐藤あき子さんのきりこには、真ん中に大きな鏡が描かれています。これは、自宅に保管していた大事な御鏡を、震災一週間前に神社に移したため津波でも流されずに無事だったというエピソードからでした。

じっくりときりこにまつわる話を聞いたり、懐かしい思いで話に花を咲かせながら、震災前の暮らしや思い出を自由に語り合いました。

今回の交流会開催にあたりご協力いただきました南三陸町社会福祉協議会のみなさま、お集まりいただいたみなさま、誠にありがとうございました。

こちらの上映会は、両日ともに定員に達したため、受付を締め切らせていただきます。

たくさんのご応募ありがとうございました。


南三陸311メモリアルでは、6月24日(月)/25日(火)に、南三陸町で撮影されたドキュメンタリー映画の上映会を開催いたします。

今回上映するのは、「TSUNAMI LADIES(ツナミ・レディース)」「Forget Me Not(忘れな草)」の2本です。

この作品は、ともに東日本大震災やチリ地震という自然災害を経験しながらも立ち上がった女性たちの姿を撮影したドキュメンタリーです。


<日時>

【1回目】6月24日(月) 18:30開場/19:00上映/20:30終了予定

【2回目】6月25日(火) 14:00開場/14:30上映/15:30終了予定

<会場> 南三陸311メモリアル ラーニングシアター

<料金> 無料

<定員> 各回30名

<その他> 24日には、この作品を撮影したプロデューサーと、映画に登場する女性たちとのトークイベントを行います。


 

作品1「TSUNAMI LADIES(ツナミ・レディース)」

2010年のチリ地震を経験した女性3人が日本を訪れ、南三陸の女性3人と出会います。

お互いの国のレシピを交換して一緒に料理をするなど、食を通じて被災と復興の経験をわかちあう物語。

詳しくはこちら

作品2「Forget Me Not(忘れな草)」

津波で流された浮き球が手元に戻ってきたことで、店の再建を決心した三浦さき子さん。

米・アラスカで浮き球を発見したバクスター夫妻との海を越えた交流の物語。


参加のお申し込みはこちらの申込フォームまたは当館までお電話ください。

TEL:0226-28-9215

メール:m311m@m-kankou.jp

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

1960年5月23日、日本から遠く離れた南米チリ共和国で、マグニチュード9.5を観測した地震が発生しました。翌日の5月24日、日本の三陸沿岸部には津波が到達。ここ南三陸町(当時は志津川町)にも、約5.5mの津波が到達し、41名の方が犠牲になりました

その当時の状況や教訓を語り継ぐための日として、南三陸町では5月24日が「チリ地震津波の日」に制定されています。

5月11日より、「1960新聞展~チリ地震津波の教訓から学ぶ~」を開催中の当館では、本日関連企画として、当時被災された方による語り部「チリ地震津波の記憶を語る」を開催いたしました。

今回お話いただいた仲松敏子さんは、チリ地震津波の当時高校生でした。

修学旅行のために買った革靴がボロボロになってしまったこと、東日本大震災の時とは津波の様子が全く違ったこと、避難せずに亡くなってしまった方のこと。

普段から東日本大震災の語り部を聞き、お客様に案内をしている我々スタッフでも初めて聞く話がありました。

そして、東日本大震災被災者の避難行動に対して疑問に思っていたことが紐解かれていくような、とても有意義な時間となりました。

館内にも多くのお客様にお越しいただき、仲松さんにはなんと語り部を2回聞かせていただきました。

このような過去の災害から学ぶ機会を、今後も開催していきたいと思います。

お話いただいた仲松さん、ご来館いただいた皆様、本当にありがとうございました。

<開催概要>=======================

語り部企画「チリ地震津波の記憶を語る」

<日時> 5月24日(金) 午前10時より

<場所> 南三陸311メモリアル館内 みんなの広場 

<語り部> 仲松敏子さん(しづがわ民話の会 会長)

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5月5日はこどもの日。初夏の陽気となったゴールデンウィークの終盤、南三陸311メモリアルでは初めての実施となる「1日こども館長」企画を実施いたしました。
今回1日こども館長として任命されたのは、町内にある志津川小学校の1年生、三浦芽依ちゃんと田中結衣ちゃん。このレポートでは、幼稚園からの仲良しという2人が1日こども館長を体験した様子をお届けします。

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2人がお母さんと一緒にメモリアルに到着すると、スタッフと同じ制服に着替えて準備をします。
準備ができたら、早速任命式です。メモリアル顧問の高橋一清から、任命証と館長の名札を授与されました。
ピンと背中を伸ばして立派に受け取った2人は、スタッフからお願いしますねと伝えられると、「ドキドキするけど楽しみ!」の一言!

任命後には、早速玄関口で来館者へあいさつをしてもらいました。
「こんにちは!」「いらっしゃいませ!」と、来館したお客様もちょっとびっくりするほど、大きく元気にあいさつ!

1日こども館長の名札を見つけたお客様から、「すごいね、がんばってね」と声を掛けられると、嬉しさからさらに張り切ってくれました。

ゴールデンウィーク期間ということもあり、この日はいつも以上に多くのお客様がご来館されました。
特に子ども連れのご家族が多く、館内にもかわいらしい声が聞こえる中、2人のこども館長の声も元気に館内に響いているのが、とても印象的でした。

館長として精一杯がんばってくれたあとは、スタッフ高橋の案内でご家族と一緒にメモリアル内を見学。
様々な証言者の映像やラーニングプログラムを観ながら、「どうして?」と疑問に思ったり、お母さんから震災当時のことを教えてもらったり、初めて聞く話も多かったようでした。

館内見学が終わった後、最後まで立派に館長としてがんばってくれた2人には、メモリアルから記念品をプレゼント!

慣れないことに取り組んでもらったから、ちょっと疲れたかな?と気にするスタッフの心配をよそに、終わった後には「もっとやる!」と元気に延長!
仲良しな2人組が、最後まで楽しみながら1日こども館長として取り組んでくれました。

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今回1日こども館長に任命された2人は、東日本大震災のあとに生まれた世代です。

この2人のように、震災を直接経験していない世代にも南三陸311メモリアルという震災伝承館に慣れ親しんでもらいたい、この体験を通じて震災や防災を考えるきっかけにしてほしいと願い、企画を考えました。

今回の体験企画では、ご家族の方々にも子どもたちと一緒に考えるきっかけにしてもらえたようで、「実は初めて来ました」と、子どもたちの様子を見守りながらお話いただきました。

過去に来館されたお客様からも、「家族で話し合うきっかけは少ない」「普段考えないテーマだった」と感想をいただくことがあります。今回の1日こども館長のような体験を通じて、家族と一緒に考えるきっかけがお届けできたのなら幸いです。

ご参加いただいた三浦芽依ちゃん、田中結衣ちゃん、ご家族のみなさま、本当にありがとうございました。