南三陸311メモリアルでは、1月31日(水)よりみんなの広場 特別企画展『あの日あの時の知恵と工夫』を開催いたします
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会期:1月31日(水)~4月1日(月) ※会期中に随時展示コメントを増やします
時間:9時~17時/火曜休館
会場:南三陸311メモリアル みんなの広場
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1月1日に発生した能登半島地震で、正月の団らんを襲った惨状と、住民の皆様の困難を極める避難生活を前にして、いたたまれない思いになりました。東日本大震災当時の日々が昨日のことのように思い出され、被災地の皆様の窮状を知るにつれ、あの時困難を乗り越えるために、住民同士で知恵を出し合い、支え合う工夫をひねり出した記憶がよみがえりました。
南三陸の経験を、能登の皆様や来館者の方々にお伝えすることで、少しでもお役に立てるのではないかと思い立ち、緊急に町民の皆さんから当時の知恵や工夫を出し合っていただきました。
また、実際の災害発生後のシチュエーションを想起する問いに対し、来館者が付箋に答えを書き、ワークシートに貼り付け作り上げていく展示も行います。
今回の展示が、“自分ごと”として防災を考えていただく機会として、いつ来るか分からない自然災害への備えとしていただけたら幸いです。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
南三陸311メモリアルでは、東日本大震災の発生日を2日後に控える2024年3月9日(土)に、東日本大震災を経験した地をフィールドにした、防災ワークショップ を開催いたします。
今回のワークショップは町内出身の自衛隊芸人兼YouTuberのトッカグンをゲストに迎え、 “実践できる防災”をキーワードに、「南三陸311メモリアル」のラーニングプログラムや災害時の避難シミュレーション、防災グッズの紹介などを行います。
このワークショップでは、 “すぐに実践できる防災”をテーマに、周囲の人との対話で災害時の対応を考える「南三陸311メモリアル」のラーニングプログラムや災害時の避難シミュレーション、元自衛官が選ぶ防災グッズの紹介などを行います。
詳しくはこちらからご覧ください
<企画概要>
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日時:2024年3月9日(土) 14:00~16:00 (会場受付:13:45〜)
場所:南三陸町震災伝承施設「南三陸311メモリアル」及び実際の指定避難所になっている南三陸高校までのフィールド
参加費:大人3000円、小中高校生2000円
※参加費の一部を「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付させていただきます。
申し込みはこちらからどうぞ
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みなさまのご参加をお待ちしております
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度12月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします
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実施期間:2023年12月1日(金)~12月28日(木)/開館24日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・ここのプログラムが今までどこよりも具体的で素晴らしかった。ほかの施設よりもこれをここだけのにせずに全国の学校防災団体に出前で展開べき。それが亡くなられた方全国の支援に対する対応の一つと思う。(70代男性/北海道)
・ボルタンスキーのアート展示は命の尊さについて教えられた人の命を錆びたかんについて見立てられているのは面白いと思いました。(20代女性/仙台市)
・当時は四歳だったのでどのようにして復興して行ったかを知ることができました。当時の様子を詳しく知ることができ今後にしっかりと生かして行きたいと思いました。(10代女性/仙台市)
・「消防士さん、ここなら安全かな?」「?をなくすためのもう一つの策を持っておきましょう。」完璧な防災策はないことを考えさせられました。南三陸の過去・今・未来を様々な角度からご教示くださったスタッフの方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。(20代男性/関東)
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度10月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします
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実施期間:2023年11月1日(水)~11月30日(木)/開館26日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・ラーニングプログラムで問いかけがあったのがよかった一般的な展示だとただ見て終わりと言うものが多いが問いかけがあることで自分として考えることができ、今後につながると感じました。(20代女性/その他宮城県)
・スタッフの方の説明が心を打たれました。ありがとうございました。ほかの遺構も随分と見ましたが良かったです(70代女性/その他宮城県)
・ラーニングプログラムを受けて命の大切さ、周りの人たちとの交流が必要だと思った。身近な人たちと話し合いをしたいと思いました。(50代女性/関東)
・映像がよかった。学びが多くあった。全国に広まってほしいと思った。今のうちに南海トラフの被害が少なくなる準備が、ここにはあると感じた。この映像を見ないと、命の守り方を知らないと、また同じ体験をするんじゃないか?と思った。(30代女性/関東)
・9月にライブをしにここへ来ました。語り部さんに戸倉中学校へ連れて行ってもらった時の話が再理解できる内容でした。東京へ帰ったら中学生にちゃんと伝えます。そして来年来ます!(50代女性/関東)
南三陸311メモリアルでは、旅行会社のみなさまを対象としたモニターツアーを開催いたします。
数多くの震災伝承・防災・減災プログラムを提供しておりますが、メインコンテンツである「ラーニングプログラム」は、特に好評をいただいております。
今回のモニターツアーでは、この「ラーニングプログラム」を受講いただいた後、プログラム映像内に登場する被災現場を巡るコースをご案内いたします。
プログラムの情報収集には、現地で体験いただくのが1番!
この機会にぜひご参加ください。
南三陸311メモリアルでは、有料のラーニングプログラムに加え、皆様のまちづくりや観光地域づくりのご参考にしていただくことを目的に、視察プログラムの提供を行っております。
ラーニングプログラムと合わせて、ぜひご利用ください。
なお、ご希望の際はご利用日の1ヶ月前までにお申し込みください。
お申し込みやお問い合わせはこちら
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度10月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします。
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実施期間:2023年10月1日(日)~10月30日(月)/開館26日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・私は宮崎の者ですが当時のことは鮮明に覚えています、急にTVのアナウンサーがヘルメットを被り地震です!!と言い始めたがそんなに大変な事とは思ってもみませんでした。しかし夜になるにつれ被害が大きくなっているとのニュースに心が震えました。その後は辛すぎて ニュースを見ることができませんでした。遠くに住んでいてボランティアにも行くことが出来ず、一度は必ず訪れてこの目でみたいと思っていました。実際は想像以上で涙が止まりませんでした、東北の方々は本当に強くここまで復興したと思います。私はあの日からずっと応援しています。ギャラリーにあった皆さんの笑顔の写真を見て感動しました。うれしかったです。これからもずっと応援しています。また絶対に来ます。(50代女性/九州・沖縄)
・実際の状況についてTVでしか見た事がなかったから、展示を見ることがこの時の状況が鮮明に分かった。いつこのような状況が発生するかわからないので今日見て聞いたことを活かせるようにしていきたい。(40代男性/関東)
・今どこに住んでいても自然の脅威に応じながら生きているのに防災やその知識が全く感じられていない県や地域が多い。全ては起きてしまっての対応だと、、、緊急時の県や市自治体の対応、国のあり方をはっきりとさせスムーズな防災がされる未来であって欲しいと望みます。
(60代男性/中部)
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度9月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします。
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実施期間:2023年9月1日(金)~9月30日(土)/開館26日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・私は名古屋から来ました。小学一年生から東海地震が来るかもしれないと言われ続けてきましたがあまり自分事のように考えていなかったと改めて思わされました。仕事で海の近くの工場に伺う機会が増えました家だけでなくよく伺うお客様先での避難先を考えないといけないと思いました。非常にいい考えをきっかけを与えてくださりありがとうございました。(20代女性/中部)
・2011年当時東京にいた私には想像することしかできなかった震災津波の被害当事者の方々の話をやっと学ぶことができありがたかったです。家族とも今一度災害について話そうと思いました。(20代女性/関東)
・インパクトを感じるのみならずスタッフの方との対話を通じて実践的な防災意識を高めることができました。避難と想像力を結びつけるという新たな意識が生まれました。(20代男性/東北(宮城以外))
・初めて利用しました。震災から12年経過しこれから防災について継続していくうえで大変参考になるプログラムでした。次回は子供たちと一緒に訪問したいと思います(40代女性/東北(宮城以外))
・何度も来たい!と言うのは辛い思いや経験を追体験することになるので思えないが、生きてる限り、一回は必ずくるべきだと思います。完全な安全はないんだとみんなが思い考えるきっかけになると思います。(30代男性/関東)
南三陸311メモリアルは、2023年10月1日に、開館から1周年を迎えることができました。
2022年10月1日の開館以来、今日に至るまで16万人を越える多くの皆様にご来館いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
東日本大震災から12年余りの月日が流れました。
当館では、地震・津波を経験した南三陸町での事実・経験・教訓を伝え続けながら、「自分が自然災害に直面したらどう判断し行動するか」を考えるきっかけを、これからも変わらずに提供いたします。
今後とも多くのみなさまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
道の駅さんさん南三陸(南三陸311メモリアル、南三陸ポータルセンター含むエリア一帯)は、2023年10月1日にグランドオープンから1周年を迎えます。
1周年を記念して、ご来場のお客様へ特別なプレゼントをご用意いたしました!
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➀地元の高校生がつくった限定マグネット プレゼント
南三陸町でモアイプロジェクトやペヤングとのコラボなど、様々なプロジェクトに取り組む南三陸高校。今回は、南三陸高校の生徒さんと協力して制作したオリジナルマグネットをプレゼントいたします!
南三陸311メモリアルにてラーニングプログラムに参加した方、先着300名様への限定グッズです。記念にぜひゲットしてみてください!
お渡し場所:南三陸311メモリアル
お渡し条件:南三陸311メモリアルでラーニングプログラムに参加
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②道の駅1周年記念限定ウッドキーホルダープレゼント
先着順で300名様に、地元名産の南三陸杉でつくったオリジナルキーホルダーをプレゼント!
南三陸でがんばる人を応援するキャラクター「オクトパス君」がひょこっと現れて、1周年をお祝いしてくれています。
お渡し場所:南三陸ポータルセンター
お渡し条件:南三陸町観光協会のSNSをフォロー(Instagram、X(Twitter)、LINE)
※窓口にて、フォローしている画面をご提示ください。
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③道の駅1周年記念きっぷ プレゼント
道の駅さんさん南三陸1周年記念限定の道の駅きっぷを、無料配布いたします!
この機会に新しくできた南三陸311メモリアルにお立ち寄りください。
お渡し場所:南三陸311メモリアル
お渡し条件:南三陸311メモリアル内で1,000円ご利用ごとに1枚
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今後とも多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度8月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします。
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実施期間:2023年8月2日(水)~8月31日(月)/開館27日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・ぼうさいクイズラリーが子供と楽しめました。涼しくて良かった。(50代男性/関東)
・自分は教員として、自助子供を守ることもどちらもしていかなければならいないと改めて感じました。また子供たちに教えていく立場として今回の学びを活かし次の世代へ伝えていきたいです。(20代女性/関東)
・私たちの地域は災害の少ない地域と呼ばれており、災害に対しての意識が低い。ニュースでの報道でしか知らなかったので、現地を訪れてみて体感できたことは非常に良かった防災に対する意識を高めることが出来た。これからの生活の中で生かされることとして、日ごろの意識を高めることが重要であると痛感した。(60代男性/中国・四国)
・ここで学んだことを多くの人に伝えていきたいと思うとてもいい経験が出来ました。ありがとうございました。プログラムの流れをよく考えられており職場での研修やマニュアルの作成に活かせそうです。(40代女性/九州・沖縄)
・私自身が幼くて震災のことの記憶がほとんどなかったのですが、改めて震災のことについて考え直してみようとおもいました。学校では何一つ教えてくれなくてニュースでしか知る方法がありませんでした。でした。震災で命を落とした方もたくさんいることがよくわかりました。もう一度着て有料エリアに行こうと思います。(10代女性/その他宮城県内)
・ランニングプログラムでわ考え対話する時間が設けられていることが印象的でした。「もしも」を問い続け自然災害から命を守ることができるようにして行きたいと考えました。(20代女性/関東)
・その人の普段の生き方が命をつなげるという意味の言葉。人は在りようだと改めて感じました。また、自然への恐怖というより畏怖の念も大切に感じました。 大変だったね辛かったねと外事にするのではなく、自分事としてとらえることで他者にも思いを馳せられる。小さくとも個々で感じたこと、体験したことを観て聴かせていただいたことは大きく深い思いとなって地元に持ち帰り伝えたいと思います。ありがとうございました。(50代女性/関東)
南三陸311メモリアルでは、8月23日(水)よりエントランス特別企画展『関東大震災新聞展』を開催いたします。
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会期:8月23日(水)~10月2日(月)
時間:9時~17時/火曜休館
会場:南三陸311メモリアル エントランス
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1929年9月1日の関東大震災発災から、今年で100年。
地震や津波に限らず、日本各地で様々な自然災害が発生しています。
首都直下型地震や南海トラフ地震なども想定される中で、「もしも自分が自然災害に直面したら」を考える機会に、ぜひご覧ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
南三陸311メモリアルでは、この度オリジナル紙製ファイルの販売を開始いたします。
ファイルの表面デザインは、コクガン・タコ・牡蠣・ワカメ・タブノキなど、南三陸の豊かな自然をモチーフにしています。プラスチック素材のクリアファイルと比較し、環境にとても優しい仕様です。地球の未来のためにも、ぜひ一度お試しください。
売上金は、次世代へつなぐ語り部育成などの震災伝承活動に活用させていただきます。
数量限定の商品ですので、ご購入はお早めに!
ご希望の方は館内受付カウンターへお声がけください。
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度7月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします。
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実施期間:2023年7月1日(土)~7月31日(月)/開館26日間
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・教員なので戸倉小学校の対応は大変参考になりました。すべてにおいて丁寧な対応をされていることに感動を覚えました。(50代男性/関東)
・今回は友達と訪れましたがぜひ家族にもくるように伝えたいと思います。しかし次回同クラスの津波が来た時、こちらはこの高さでは安全ではなさそうで心配です。(60代女性/近畿)
・リアルな体験を聞くことで真に迫ったものと感じる事が出来ました。南海トラフが迫る近畿で必ずこの経験を生かしたいと思った。救える命が救われるよう、行動したいと思います。(30代女性/近畿)
・浅田政志さんの写真がとても良かったです。展示ギャラリーでは、自分も仙台で震災にあい、次の日に海が大変なことになっていると、TVや新聞も観て同じ宮城でこんなことが起こっているのか…と思いました。その時の感情は今でも忘れません。自然と生きていく上で備えることが大切だと思いました。(40代女性/仙台市)
・涙が自然と出て、生きることの重みを感じました。(30代女性/関東)
2023年10月5日 追記
7月より、館内にてご協力を呼び掛けておりました令和5年7月豪雨災害被災への募金ですが、9月30日を持ちまして受付を終了させていただきました。
みなさまからのご協力により、21,676円が集まり、秋田市社会福祉協議会様へお届けすることができました。
多くの皆様からのご協力・ご寄付をいただき、誠にありがとうございました。
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2023年6月末から7月にかけての各地の豪雨により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
南三陸311メモリアルでは、この災害により被災された方々の生活支援、被災された方々を支えるための災害ボランティア活動に対する支援のため、復興支援募金を受付いたします。
各地で人的被害、家屋被害が広がっています。被災地域には災害ボランティアセンターが開設され、被災家屋の片付けや修理、被災された方々の心身のケアなどの支援が必要とされています。
お寄せいただいた募金は、日本赤十字社や中央共同募金会などへ送金させていただきます。
みなさまからのご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度6月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします。
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実施期間:2023年6月1日(木)~6月30日(金)/開館26日間
回答数: 260件(回収率:有料ゾーン利用者 8.5% / 無料ゾーンのみ利用者 0.3%
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・スタッフの方の説明がとてもていねいでした。私も震災を経験しているので。なかなか振り返る事が辛く大分時間がたってしまいました。でも、ここに来て良かったです。南三陸のこれからを応援しています。(50代女性/仙台市)
・大切な人と共にまた来たいと思いました。(20代女性/九州・沖縄)
・東日本大震災の日、大阪で仕事をしてましたが職場のビルも揺れました。その後テレビで見た光景が衝撃過ぎて忘れられませんでした。阪神淡路大震災を幼いころに経験していますが、遥かに超える印象で、この南三陸に来れたこと、あの3・11のこと詳しく知れたことは今後の私には凄く役立つ。また考えさせられる日になりました。ありがとうございました。(30代女性/近畿)
・本当にこれからの未来を考え、作られた場所だと思いました。当時の事をラーニングプログラムの中でお話しくださった事も、ここまで話してくださった事で気づかされた事も沢山ありました。プログラム上映前に貴重なお話を時間の許す限りお話しくださり本当にありがとうございました”わかることは、わかること”心に刻んで行動に移します。(40代女性/関東)
・来場者たちに問いかけ話し合いを促すという新しい取り組みが素晴らしいと思いました。 一方通行であたえられるばかりより、”自分だったら”という問いかけは考えさせられました。友達や親達を連れてまた来館したいと思います。(50代女性/その他宮城県内)
・気仙沼で語り部をしていますが、ここに来るのは初めてでした。体験、思考をさせるプログラムは非常に興味深いと感じました。若者に対しては特に有効であると感じたので、今後も機会があれば訪れたいと思います。(20代男性/その他宮城県内)
南三陸311メモリアルでは、東日本大震災での教訓や災害発生時の避難、防災に関する知識を遊びながら学べる特別企画「ぼうさいクイズラリー」を、2023年7月1日(土)より開催いたします。
開催期間:2023年7月1日(土)~8月27日(日) 午前9時~午後5時(毎週火曜休館)
受付場所:南三陸311メモリアル、南三陸ポータルセンター
開催場所:南三陸311メモリアル周辺
参加費 :無料
東日本大震災において、大きな被害を受けた南三陸町に昨年10月オープンした「南三陸311メモリアル」では、当時の被害状況や被災した町民たちの取材映像をもとにしたラーニングプログラムの提供、館内映像や展示バナーの公開を行っています。
今回開催する「ぼうさいクイズラリー」では、南三陸311メモリアル周辺のまちあるきを通じて、楽しく遊びながら防災の知識を学べる企画となっております。
震災当時に南三陸町を襲った津波の高さや、現在の町の指定避難所に関するクイズ、全国各地や海外から寄せられた数多くの支援に関するクイズなど、東日本大震災に関する震災学習にご活用いただけると同時に、今後の自然災害に対する備えなどを学ぶことができる内容となっております。
クイズに全問正解した方には限定オリジナルグッズをプレゼント!
みなさまのご参加をお待ちしております!
先日、南三陸町をはじめ東北被災各地で語り部として活躍されている皆様へ、復興大臣より感謝状が贈呈されました。
<復興庁HPより:語り部等の大臣感謝状の贈呈について >
今回贈呈されたのは、被災3県の伝承団体や各自治体から推薦を受けた計67名の方に、被災地内外の防災・減災意識の向上に貢献いただいていることに対する感謝状です。
南三陸町では、こちらの8名の方々が感謝状を受け取りました。(敬称略・順不同)
一般社団法人南三陸町観光協会 / 阿部悠斗・佐藤慶治
ガイドサークル汐風 / 鴻巣修治
海の見える命の森実行委員会 / 後藤一磨
三陸復興観光コンシェルジュセンター / 阿部寛行
南三陸ホテル観洋 / 伊藤俊・伊藤文夫・米倉信一
南三陸311メモリアルでは、上記8名の皆様とともに、より一層多くの方々に震災の経験や教訓を伝え継いでいくと同時に、次世代の伝承活動の担い手を育むことにも尽力していきます。
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南三陸311メモリアルでは、震災前の町の様子から、震災当時の町の被害状況や避難の様子、また語り部自身の体験談や今の想いをお伝えするプログラムを提供しております。
詳細はこちら ▶ 【新プログラムのご案内】さまざまな語り部プログラムをご用意しております
今回感謝状を贈呈された佐藤慶治さんやガイドサークル汐風のみなさんの語り部ガイドもご予約いただけます。
ぜひご利用ください。
2023年6月15日 追記
2月より、館内にてご協力を呼び掛けておりましたトルコ・シリア地震被災地への募金ですが、5月31を持ちまして受付を終了させていただきました。
みなさまからのご協力により、162,958円が集まり、日本赤十字社へお届けすることができました。
多くの皆様からのご協力・ご寄付をいただき、誠にありがとうございました。
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2023年2月6日、トルコ南東部のシリアとの国境付近を震源とする地震とその余震により、多数の死傷者が報告されています。
甚大な被害が出ていることを受け、被災地域での被災者の救援と救援活動支援のため、南三陸311メモリアルでは緊急支援募金の呼びかけを行っております。
受付時間:9時~17時(開館時間中)
受付場所:受付カウンター募金箱にて
お寄せいただきました救援金は、日本赤十字社へお届けします。
(日本赤十字社公式HPより 2023年トルコ・シリア地震救援金 )
みなさまからの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
南三陸311メモリアルでは、6月14日(水)よりみんなの広場特別企画展『南三陸みんなのきりこ展』を開催いたします。
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会期:6月14日(水)~10月2日(月) ※会期中に一部きりこの展示替えがあります。
時間:9時~17時/火曜休館
会場:南三陸311メモリアル みんなの広場
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この地域には、神棚を「キリコ」と呼ばれる、地域の神社の神職たちが作る縁起物の切り紙で飾る風習があります。
その様式をヒントにして、町に埋もれている「ひと・こと・もの」を切り紙にして可視化し、地域資源を発掘・共有しようとはじめられたのが、「南三陸みんなのきりこプロジェクト」です。
震災前に始まったこの取り組みは、震災後もボランティア団体ENVISIに引き継がれ、現在まで継続しています。
この「南三陸みんなのきりこプロジェクト」の中から生まれた様々なきりこ作品を、期間限定で展示いたします。
今回展示されているきりこの多くは、任意団体ENVISIが創作した絵柄を、トヨタ自動車東日本株式会社の有志のみなさまが切ってくださったものです。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
南三陸311メモリアルでは、毎月ご来場いただいたお客様を対象に、アンケートを実施しております。
2023年度5月にご回答いただいたアンケートより、お客様にいただいたご意見・ご感想をご紹介いたします。
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実施期間:2023年5月1日(月)~5月31日(水)/開館27日間
回答数: 454件(回収率:有料ゾーン利用者 9.7% / 無料ゾーンのみ利用者 0.2%
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〇お客様からのご意見・ご感想の中から一部をご紹介します
・以前プログラム②を見させていただいた際①もおすすめいただき、本日参加する事が出来ました。今後の自身の防災備えに活かして参ります。ありがとうございました。(30代女性/中部)
・私は内陸の方に住んでいたため当時津波が来るという認識自体ありませんでしたが、今回こちらで津波について色々と学ぶ事が出来、今後は津波に対する備えもしっかりとしていきたいと思いました。(20代女性/その他宮城県内)
・シアターの映像の中で消防士の方がリスクを査定した上で助けに行くかどうかを判断すると仰っていたのが印象的でした。普通消防士の方が中々言いずらい事だと思うからです。それだけ自分の命を守ることが大切なのだと学べました。(20代男性/関東)
・私は小学校で教員をやっています。。子供の命を守るためには自己犠牲も仕方のない事と考えていましたが、(人の命を守るには、まず自分の命を守ること)と言う話を聞きハットしました。リスクアセスメントという考え方を自分の学校、子供たちにも伝えようと思います。ありがとうございました。(20代男性/仙台市)
・’’生きるため’’ ’’これから’’ ’’未来’’ をよく感じました。(20代女性/関東)
・10年経ってようやく話すことが出来たという被災者の方たちのインタビューの重みを感じました。いつ自分が当事者になるかわからないと(自分に)言い聞かせる機会になりました。(60代女性/関東)
・思っていたより自分の災害への意識が薄いと痛感しました。友達か家族とよく話し合いたいと思いました。今日は来て良かったです。(40代男性/関東)
・避難した先も被害にあった状況や実際に流されての経験は他の伝承施設でも聞いた事がなく、もしもそうなったらと、次の手を考えさせられました。印象的だったのはまず自分の命を守ることという言葉です。当たり前だと思っていましたが、周りを助けたいという時、自分の安全を確保しながらというのはあまり想像をしたことがありませんでした。(20代女性/東北(宮城以外))