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南三陸311メモリアル4周年企画 -佐藤仁特別顧問と「南三陸の復興」を語る交流会-



南三陸311メモリアルは、2026年に開館4周年を迎えます。
東日本大震災から15年。
この節目に、南三陸町の復興を長年にわたり担ってきた佐藤仁特別顧問と、食事を囲みながら語り合う少人数制の交流会を開催します。
今回のテーマは、「佐藤仁前町長行きつけのお店で、杯を交わしながら復興の舞台裏を紐解く、本音のひととき」。
震災や復興について「話を聞く」だけではなく、同じテーブルを囲み、言葉を交わしながら、その歩みや思いに触れていただく新しい震災伝承のかたちです。

 

「講演」では聞けない、復興の舞台裏を語り合う

震災伝承というと、講演や展示、語り部などを通して、震災を経験した人の話を「聞く」ことが中心でした。
今回の交流会では、そこから一歩進み、南三陸町の復興を実際に担った当事者と、同じテーブルを囲みます。
南三陸町の復興を最前線で支え続けた佐藤仁特別顧問。
その歩みには、復興の表舞台だけでは語りきれない葛藤や決断、そして町民一人ひとりと向き合い続けた時間があります。

「なぜ、あのときその決断をしたのか」
「復興の現場では、どんなことが起きていたのか」
「町民とどのように向き合ってきたのか」

そんな問いをきっかけに、前町長の半生や復興の歩みに耳を傾けます。
会場となるのは、佐藤仁特別顧問が長年通ってきた居酒屋「鷲巣(イーグルス)」。
肩書きや立場を少し離れ、食事とお酒を囲みながら、普段の講演ではなかなか聞くことのできない「復興の舞台裏」に触れていただきます。


復興を知る2人が、同じテーブルを囲む

交流会には、佐藤仁特別顧問に加え、南三陸311メモリアルの高橋館長も同席します。
高橋館長は、元南三陸町職員として、震災当時から町の復興に携わってきました。
立場や役割は異なりながらも、それぞれの場所から南三陸町の復興を見つめてきた2人。
2人の話を聞きながら食事を囲むことで、震災当時から現在に至るまでの南三陸町の歩みを、さまざまな角度から知ることができます。
また、少人数制だからこそ、参加者から直接質問したり、自分自身の経験や思いを交えながら語り合ったりすることもできます。




南三陸の復興を、自分自身のこれからにつなげる

南三陸311メモリアルが開館4周年を迎える2026年は、東日本大震災から15年という節目の年でもあります。
15年という時間の中で、南三陸町は復興の道を歩んできました。
しかし、復興とは町の建物や道路が整備されることだけではありません。
そこには、一人ひとりの人生があり、迷いや葛藤があり、それぞれの決断がありました。
佐藤仁特別顧問の歩みも、その一つです。
だからこそ、誰かの復興の物語を知ることは、単に「南三陸の歴史を知る」ことだけではありません。

自分自身がこれまでどのような人生を歩んできたのか。
これから何を大切にして生きていきたいのか。

誰かの人生や復興への向き合い方に触れることで、参加者自身がこれまでの人生と、これからの未来を見つめ直す機会になればと考えています。
「誰かの復興の物語」を知ることが、「自分はこれからどう生きていくのか」を考えるきっかけになる。
南三陸311メモリアル4周年を機に、そんな震災伝承の時間をお届けします。