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【来館レポート】歌津中学校1年生の皆さんが来館されました




先日、南三陸町立歌津中学校の1年生の皆さんが、総合学習の一環として南三陸311メモリアルを訪れました。

今回の学習テーマは「地域の魅力を生かしたまちづくり」。

館長から、東日本大震災によって大きく変わった町の姿や、これまでの復興の歩み、そしてこれからの南三陸町についてお話ししました。

現在の中学1年生は、東日本大震災の後に生まれた世代です。
今では当たり前にある町の風景も、震災を経て、多くの方々の思いや努力によって築かれてきたものです。
今の南三陸町がどのような歴史をたどってきたのか、震災前の町の姿や当時の出来事を知ることも、これからのまちづくりを考えるうえで大切なことだと考えています。

生徒の皆さんは、館長の話にじっくりと耳を傾け、とても静かに、真剣な表情で聞いてくれました。
また、質問の時間には積極的に手を挙げ、さまざまな質問をしてくれる姿も印象的でした。

館内での学習後は、職員と一緒に旧防災対策庁舎まで歩き、震災当時の出来事や周辺の復興の様子についてもご案内しました。
町内で生まれ育った生徒の皆さんでも、旧防災対策庁舎で何が起きたのか、詳しく知らない方がほとんどでした。

震災から15年以上が経過し、震災を経験していない世代が増えていくなかで、記憶や教訓を伝え続けることの難しさ、そして大切さを、私たち自身も改めて感じる機会となりました。
震災の記憶を風化させず、次の世代へとつないでいくためにも、こうした地域学習の機会をこれからも大切にしていきたいと思います。

今回の学びが、生徒の皆さんにとって、ふるさと南三陸の歴史や魅力を改めて知り、これからの町の未来を考えるきっかけとなれば嬉しく思います。

歌津中学校1年生の皆さん、ご来館ありがとうございました。