南三陸311メモリアルでは、館内で受講していただくラーニングプログラム以外にも、自分の命を守るための備えや防災減災のより深い学びにつながるための、さまざまなプログラムをご用意しております。
みなさまの学びの目的に合わせ、それぞれのプログラムを組み合わせた行程などもご提案いたします。
詳細は各プログラムのページをご覧ください。
【 まちあるき語り部 】
南三陸に住んでいるガイドが、被災したエリアを案内しながら東日本大震災から今までの状況や経験をお伝えします。
現在も残っている震災遺構「旧防災対策庁舎」を間近で見ながら、当時何があったか耳を傾け、震災前の街並みを写真などを見ながら現在の姿を見比べ、東日本大震災で起こったことを五感で学び感じられる内容です。
ガイドさんと少人数のグループで一緒に歩きながら、自然災害に関してご自身が感じている不安や疑問などを聞くこともできます。
東日本大震災を経験した語り部ガイドと共に「防災」「震災からの復興」「自然災害」を考えるきっかけにしませんか?
※団体でのご利用をお考えの方はこちらをご覧ください ▶ 【団体向け】まちあるき語り部
【 語り部による学びのプログラム 】
震災前の町の様子から、震災当時の町の被害状況や避難の様子、また語り部自身の体験談や今の想いをお伝えします。
プログラムのガイドを務めるのは、震災後も町に住み続け、地域の復興を見守ってきた住民たち。この地で生きる地域住民のリアルな声を実際の被災現場で聞くことによって、自身の防災・減災への意識が高まることへ繋がっていきます。
震災当時、中高校生だった若手ガイドの手配も可能です。
【 震災語り部講話・オンライン ~➀私が体験した東日本大震災 / ②運営者が語る避難所生活~ 】
2020.7誕生の新プログラム。その名の通り、オンラインのビデオ通話システムを介し、語り部から受講者の皆様に東日本大震災の体験談や、現在に至るまでの復興の道のりをお話させていただく講話スタイルのプログラムです。
遠隔地の方も防災意識を高めるきっかけに、企業研修、修学旅行等の事前学習・課題研修・防災学習等でのご利用が増えています。100回線まで同時接続可能です。
【 南三陸人に学ぶプログラム 】
未曾有の大震災から立ち上がり、町内で事業再建に向けひた走る経営者・事業関係者たちから、現在に至るまでの歩みやその想い・決意を聞き、震災から得た教訓を学びます。
キャリア形成の視点から、自己の将来に向けての社会的、職業的自立に必要な視野を広げる経験ができる講話スタイルのプログラムです。