2025.01.20 来館レポート 【来館情報】東北楽天ゴールデンイーグルス新入団選手のみなさまがご来館 1月18日、プロ野球チーム東北楽天ゴールデンイーグルスに新たに入団される選手の皆様が、南三陸311メモリアルにお越しくださいました。 <公式HPより 2025年度新入団選手が東日本大震災の被災地(南三陸町)を訪問 > 毎年チームキャンプ前に実施している新入団選手研修の一環で、メモリアルを中心に南三陸さんさん商店街や復興祈念公園、旧防災対策庁舎などを見学、佐藤仁町長や当館スタッフがご案内いたしました。 ラーニングプログラムでは、震災当時中学生だった方の証言から学ぶプログラム「そのとき命が守れるか」を視聴。自分のふるさとや、新たな生活が始まる仙台の地でどのような災害が起こりうるのか、真剣なまなざしでご覧いただきました。 また、今年は台湾出身の選手もいらっしゃいます。ラーニングプログラムのあとには、町長より南三陸と台湾との繋がりやこれまでの交流をご紹介しました。 メモリアルの後には、震災遺構である旧防災対策庁舎なども見学、町長より震災当時の体験談をお話しました。 ドラフト1位で入団した宗山塁選手からは、「被災当時の状況や実際に被害にあわれた方の話を初めて聞いて、今の自分たちの状況は当たり前ではないと強く感じました。」と感想をお話いただきました。 選手のみなさま、今年もご来館いただき誠にありがとうございました。